ごんべ「今日は両親が出かけてて、今夜は一人なの」
ごんべがなにげなく口にしたこの言葉。
これが、全ての戦いの幕開けだった・・・・・・・・・・。
THE YOBAI PROJECT
彼女の名前はななしのごんべ。
その愛らしい容姿からはまさに城岩中のアイドルの風貌を感じられる。
また、性格もちょっとドジではあるが優しく、男子からも女子(一部を除く/苦笑)からも好かれていた。
そんな彼女がなにげなくもらした「1人なの」という単語。
これはこの3B男子、いてもたってもいられなかった。
三村「おい、聞いたかお前ら ごんべ、今日1人らしいぜ」
七原「き、聞こえたけど・・・///」
瀬戸「シンジ、まさかまた変なこと考えてないでしょうね 俺もうやだよ、警察にシンジ迎えに行くの」
捕まったことあるのか三村
三村「∑あっ あれはちょっとごんべのスカートの中に俺の携帯が入ってしまっただけで、決して盗撮じゃ・・・!!」
瀬戸「ふーん、その割にはちゃっかりカメラモードONになってたよね」
七原「そう言えば、この間も"制服に糸くずがついてる"とかの理由でやたらごんべさんに触ってたな、お前」
三村「∑あっ あれも親切心だ!! やましい心なんか断じてない!!」
瀬戸「その割にはきわどいところばっかり触ってたよね」
瀬戸「あと、ごんべちゃんの体育着盗んだこともあったよね そう言えば」
三村「∑あっ あれは今後の大事な資料・・・じゃなくて、ごんべに手編みのセーターをプレゼントしたくて、それでサイズを知るために・・・」
瀬戸「いや、今夏だから(きっぱり)」
七原「それに、今時手編みのセーターって何だよ」
杉村「・・・そんなことが、あったのか?」
いつからいたんだ杉村。
七原「あぁ、他にもこいつの悪事は言い出したら納まらないぜ」
杉村「・・・貴子に言う。」
三村「∑こらっ!! そ、それだけはやめてくれ!!(汗)」慌てて杉村にすがる三村だが・・・
七原「杉村、言ってやれ言ってやれ」
瀬戸「うん、千草さんに言ってこらしめてもらったほうがいいよ」
満面の笑みな2人。
そう、何を隠そうこの2人もごんべラヴァーvv
三村「待てって!!話を戻そうぜ? 今日、ごんべ1人だって言ってただろ?」
七原「そ、それがどうしたんだよ・・・」
三村が、ニヤリといやらしい笑みで言った。
三村「俺が守ってやる」
七 瀬 杉「∑///はぁ!?」
三村「俺が今日ごんべの家に行って、朝まで守ってやる(ニヤリ)」
三村信史は、消してバカな男ではない。
英語と数学はずば抜けて成績はいいし、サバイバル知識など常識離れした情報もたくさん知っている。
・・・それなのに、どうして普段考えることはこうもバカなのだろうか。
三村「まず、ごんべと一緒に風呂に入ってごんべの白くてぷにぷにした柔らかい肌を優しく洗う。」
(このときいやらしい手付きつき)
三村「そしてそのあとはごんべを優しく・・・いや、ちょっと強引なぐらいのほうがいいかもな?ベッドに押し倒す」
七 瀬 杉「・・・///」
三村「そして、ごんべの肌を再び露にして、俺が優しく、そして激しく愛してやる 初めてだろうから、優しくしてやんねぇとなv」
七原「三村、言いたいことはそれだけか?」
杉村「ななしのでいやらしい妄想するな」
瀬戸「そう言うの、犯罪って言うんだよ!シンジ!」
・・・と言いつつ真っ赤な3人。
三村「なんだよーお前らいい子ぶりやがって!!そう言いつつ真っ赤じゃねぇかよ(ニヤリ)」
3人「∑///うっ!!(図星)」
三村「それに、お前らだってそんなこと言って本当はヤリたいんじゃないの?ごんべちゃんとv」
3人「∑///うううっ!!(さらに図星)」
七原「///バ、バカ言え!!俺は純粋にごんべさんを守りたいんだ!!」
杉村「七原と同じく///」
瀬戸「そうだよ!!///シンジと一緒にしないでよ!!」
三村「ふーん、ま、いいけどね♪ でもなんだかんだ言いつつ行きたいんじゃん(笑)」
3人「そ、それは・・・まぁ・・・///」
三村「っしゃ!じゃ、今夜決行決定ー♪♪」
こうして七原、杉村、瀬戸の3人は、三村の口車にまんまと乗せられてしまい、ごんべの家に夜中侵入することになった。
だが、その計画を聞きつけたものが他にもいたことを彼らはまだ知らなかった・・・。
只今PM09:00。
辺りはすっかり真っ暗である。
ごんべの住んでいる家は、閑静な住宅街。
人気が少ないので、女の子1人ではたしかに危ないかもしれない。
・・・よこしまな理由で守りに来る連中のほうがもっと危ないが。。。
三村「おい!!おせーぞお前ら!!」
約束の時間より30分も前に来た三村。(と、それに付き合わされた豊/かわいそう)
七原「悪い、慶時に何て言おうか迷っててさ・・・」
杉村「俺も貴子に見つかりそうになって・・・」
そりゃまずい。
こんな計画千草にばれたらおそらく半殺しじゃすまない。
三村「・・・ま、ばれてないならいいや。よし、行くぞ!!」
「ちょーっと待ったぁ!!」
全員「∑ひっ!!」
・・と、そこには意外な連中の姿があった。
全員「∑あーっ!!お、お前らは・・・桐山ファミリー!!(と新井田!!)」
桐ファミ「そう言うお前らは、ザ・スリーオブジャスティス!!(となんかちっこいの!!)」
お互い恥ずかしい通り名をでっかい声で叫びあっている。
七原「な、なんでお前らがここにいんだよ」
沼井「お前らこそ!!」
笹川「決まってんだろ!?ごんべちゃん襲いにきたんだよ!!」
三村「おうっ笹川!!俺もだ!!(ぐっ)」
いやいやストレートすぎだから。
沼井「∑ちっちげ-よ!!///俺は純粋に守りに来たんだ!!」
慌てふためく沼井。
結局みんな同じことを考えてたってことだ。。。
黒長「まさか、お前らも?」
杉村「ま、まぁな・・・(何故桐山ファミリーの中に新井田がいるんだろう??)」
三村「ところで、桐山はどうしたんだよ? まさか今度は新井田がボスか?」
沼井「バカ、こんな奴にボスが務まるわけないだろ、そこでたまたま会っただけだ」
新井田「おい!!沼井地味にひでぇな!!」
黒長「ボスは今日はこねえんだよな、用事あるみたいで」
笹川「まぁいないからななしのにやりたい放題できるけどなv(死)」
ちなみに 三村 笹川 新井田 は完璧にごんべのことを犯すつもりである。(笑/←笑えない)
三村「ま、これも何かの縁だし、みんなで入ろうぜ☆」
沼井「ど、どうやって・・・?」
杉村「よし、入るぞ」
全員「!?!?!?!?!?!?!?」
杉村が気孔でごんべの家の勝手口の壁を壊してたのは言うまでもない・・・。
一同は、物音に十分気をつけて中へと浸入した。
三村「ここでごんべがありのままで暮らしてるのかぁ へへっ」
瀬戸「シンジ、きもいよ(きっぱり)」
七原「∑あっ!!あれは、ごんべさん!!」
全員「∑なぬっ!?」
みんないっせいに七原の声のほうを向いた。
確かにそこにいるのは、ごんべだった。(もちろん向こうは気づいていない)
全員「∑///私服だー!!私服!!私服!!SHIHUKU!!」
一同は、いつものセーラーではなく珍しく見るごんべの私服にどっきどき☆
どうやら、ごんべは手に何かを持っている・・・。
新井田「まさか・・・風呂!?」
全員「∑///風呂ーーーーっ!?!?!?」
新井田「あぁ、だってタオルみたいなの持ってたし・・・」
三村「よし、覗こう!!(キラキラ)」
全員「∑///おい!!」
笹川「三村、今は妄想で我慢するんだ!!どうせ裸はあとでたっぷり拝めるしな☆(最低)」
三村「チッ・・・まぁでもそうだな、あとでたっぷり・・・v」
新井田「俺も!!俺も!!」
∑あぶねー!!!こいつらあぶねーーー!!!!!
だがまぁ、とりあえず今のところはこいつらが犯罪者になるわけでもなく(注:浸入してる時点ですでに犯罪です)無事に過ごしてきた。
―1時間経過―
瀬戸「ごんべちゃん・・・お風呂長いね・・・///」
三村「女の子は大変なんだよ」
新井田「きっと今頃洗ってるんだろうなぁ、あの白い肌・・・v」
笹川「ダメだ、帰りに残り湯もらってこ・・・(何)」
杉村「∑あ!!」
今度は杉村の一声により、一同が振り返った。
するとそこには、風呂上りのごんべがいた。やはりこちらには気づいてない。
笹川「やべー!!風呂上りだぜおい!!色っぺー!!犯してぇ!!」
沼井「∑///バッ!!何てこと言うんだお前!!」
新井田「背後から押し倒してあの柔らかそうな胸を鷲づかみにして、それで(自主規制)」
七原「押し倒すのはかわいそうだ、せめて優しくしよう・・・」
いつの間にか秋也までやる気!?!?!?(笑)
杉村「ななしのが寝室に・・・行くぞ!!みんな!!」
全員「はい!!隊長!!」
そしていつの間にか杉村さんまで・・・(しかもなぜか隊長に任命)
―寝室前―
三村「・・・いよいよだな」
笹川「ああ・・・」
新井田「これで俺も脱☆チェリーだぜ・・・(感涙)」
七原「長かったな、ここまで・・・」
杉村「あぁ・・・」
瀬戸「どうやればいいんだろう?」
沼井「優しくするんだ!!俺!!」
黒長「勉強してきてよかった!!」
・・・もはやここにはまともな男はいなかった。
全員さっきの風呂上りごんべを見てムラムラモードに突入してしまったらしい。(笑)
寝室の入り口の前で、三村が言った。
三村「なぁ、誰が先に行く?」
全員「俺。」
三村「何言ってんだお前ら!!やっぱり経験豊富な俺からだろ!!」
七原「お前図々しいな!!ヤ●チンは黙れよ!!」
新井田「俺だろ!!俺!!さっさと卒業したいんだよ!!」
笹川「チェリーはしゃしゃんな!!」
沼井「お前なんかにやらせて性病にでもなったらどうすんだ!!」
黒長「もっともだ!!しかも中●しとかするだろお前!!」
杉村「優しい奴じゃないとダメだ!!」
瀬戸「そうだよ!!」
全員が醜い争いをしているとき、そのときだった。
ごんべ「・・・あんっ」
ピタ。
ん?
何、今の?
ごんべ「ふっ・・・ひゃっ・・・やぁ・・・」
んんん???
耳を澄ますと、いや、澄まさなくても聞こえてきた。
その、18禁チックな声の主は、まぎれもない、ごんべのものだった。
ごんべ「・・・ず・・・お・・・やぁんっ」
かずお?
楳図?吉田?高橋?いや・・・・・・・・・・・桐山!?!?!?!?!?!?!?!?!?
全員「∑///えぇーーーーーーーっ!?!?!?!?!?!?!?」
全員が口をそろえて驚いた、そのときだった。さらに、こんな声が聞こえたのは。
ごんべ「///どうしたの・・・?今日・・・いつもより・・・すごいよ?///」
桐山「今日のごんべはいつもより可愛い気がした・・・」
ごんべ「えっ///」
桐山「いつもより、柔らかくていい匂いがする・・・ここも・・・(どこだかはご想像にお任せします)だから俺も抑えられなかった」
ごんべ「///やだ、エッチ☆」
桐山「(ずっきゅーーーーーん☆)もう一回・・・」
ごんべ「え?」
桐山「もっと激しくする」
ごんべ「え?ちょ・・・やっ、和雄っ・・・!!そんなとこ・・・舐めちゃ・・・あんっ・・・」
何してるんですか桐山さん!!!!!
全員「う、嘘だ、嘘だ、嘘だぁーーーーーーーーーーーーーっ!!!!!」
その日の夜、寂しい野獣たちの遠吠えが聞こえたとか聞こえなかったとか。
ちなみに桐山とごんべは恋人同士、知らなかったのは奴らだけ☆
だから奴らが裏口からこそこそ侵入したときも、桐山は玄関から堂々と浸入し、見せ付けてやるためにわざといつもより激しく攻めたのでしたv
めでたしめでたし(?)
終わり
『砂糖菓子』のまりもさまに500ヒットのキリリクで頂いた作品です。
桐山オチの逆ハー。しかも微エロありのギャグ満載夢です。
B組の面々が変態と化し、ヒロインに夜這いかけたら、すでに桐山とウフフな仲だったという私の妄想をイメージ通りに仕上げてくださり本当に嬉しいです。
特に三村、笹川、新井田。私は彼等をスリー・オブ・デンジャラスと呼ぶことにしました(笑)
まりもさま、本当にありがとうございました。